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NFLグリーンベイ・パッカーズの応援ブログです。試合結果のまとめや英記事の翻訳をしています。

【NFL2020 Week4 試合結果】グリーンベイ・パッカーズ vs アトランタ・ファルコンズ

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試合結果

GB 30 - 16 ATL

不安になる場面もなく、点差以上の「圧勝」でした。

HCマット・ラフアーの戦略もすこし見えてきて、パッカーズのオフェンスがさらに楽しみになりました。

ハイライト動画

youtu.be

試合展開

前半

試合はファルコンズのオフェンスから。

パス主体で攻める姿勢を見せますがここはパッカーズのディフェンスが厳しく守り、最初のドライブをスリーアンドアウトに抑えます。

一方のパッカーズは、アダムス、ラザールを欠いた陣営で、RBアーロン・ジョーンズ(33)にボールを集めます。

ランにレシーブと活躍を見せ、QBアーロン・ロジャース(12)のTDパスもジョーンズに!

調子よくTDを奪いモメンタムを引き寄せます。 【GB 7 - 0 ATL】 


さらに次のファルコンズの攻撃もスリーアンドアウトに留めると、今度はRBジャマール・ウィリアムズ(30)もラン・レシーブともにボールを持って進めます。

そして3rd&GOAL。ロジャースからWRダリアス・シェファード(82)へパスが通りますが、エンドゾーンへはギリギリ届かず。

エンドゾーンまで残り1ヤードでパッカーズは4thダウンギャンブルを選択。ボールはRBウィリアムズに!

しかしこのランをファルコンズディフェンスが見事に抑え、連続のTDとはなりませんでした。


第2クォーターに入り、ファルコンズのオフェンスもようやく動き出します。

テンポよくパスを通していくと、2度の4thダウンギャンブルも成功させてレッドゾーンに侵入。

しかしパッカーズのディフェンスの粘りに負け、エンドゾーン8ヤードまで迫るも、ファルコンズ新加入のKフライによる初FGで終えます。【GB 7 - 3 ATL】


一方、パッカーズの勢いは止まりません。

ランが気持ちよく決まらず3rd&Longになってもファーストダウンを奪い、レッドゾーンまで進みます。

3rd&14を迎えて「このドライブはFGになるか」と思いきや、QBロジャースからTEロバート・トンヤン(85)へのTDパスが決まり、さらにリードを広げます! 【GB 13 - 3 ATL】 

さらにファルコンズのオフェンスをスリーアンドアウトに抑えると、またもやFG圏内まで進むパッカーズオフェンス。

3rd&LongのRBウィリアムズのランはファーストダウン獲得とはなりませんでしたが、4thダウンはギャンブルを選択。QBロジャースからWRマリク・テイラー(86)にパスが通ります。プレイコールが完璧でした。

そして最後はまたもやTEトンヤンへのTDパス! 

3ポゼッションの大きな差をつけて前半を折り返します。 【GB 20 - 3 ATL】

後半

後半はパッカーズの攻撃から。ランを中心に攻めようとしますが止められてしまい、このドライブはパント。

早めに点差を縮めていきたいファルコンズもRBトッド・ガーリーのランを中心に攻めると、これが成功。力強いプレーをパッカーズディフェンスは止めることができず、この試合はじめてのTDを許します。 【GB 20 - 9 ATL】


再度パッカーズのオフェンス。RBタイラー・アーヴィン(32)のリターンに加えてペナルティもあり、センターラインから攻撃を始めます。

第2クォーターは試合に参加しなかったRBジョーンズがスナップに復帰すると、早速ジョーンズへのパスなどでレッドゾーン付近へ侵入。

3rd&2、しっかりとしたパスプロテクションの中でQBロジャースが選んだのはまたもやトンヤン!

この試合3つ目のTDパスを余裕でキャッチし、試合の決着をつけにかかります。 【GB 27 - 9 ATL】

しかしファルコンズも意地を見せます。3度目の4thダウンギャンブルもペナルティでファーストダウンを獲得すると、最終クォーターに入りエンドゾーン手前まで。

最後はQBライアンがリードブロックを務め、RBガーリーをエンドゾーンへ連れていきます。 【GB 27 - 16 ATL】


パッカーズの攻撃。RBジョーンズの素晴らしいランで着実に進むと、サックを受けるなどもありながら、なんとかFGを決め、時間を長めに使ってファルコンズに攻撃権を渡します。 【GB 30 - 16 ATL】

残り時間は6分弱で、このドライブでタッチダウンをとらないと勝ち目がほぼなくなるファルコンズ。

レッドゾーン付近まで進むも、4thダウンに。ここでQBライアンはWRカルビン・リドリーへパス。

一瞬はボールを掴みかけたリドリーですが、これをSアドリアン・アモス(31)がはたき落としてパス失敗に。


これで決着。このまま試合は進み、パッカーズが順当に勝利を収めました。

勝敗のポイント、注目点

HCラフアーのプレイコールと、ポリバレントなオフェンス陣

「ポリバレント」はサッカー用語で「復数の役割をこなせる」というような意味で、パッカーズのランニングバック、レシーバー陣にも似た印象がありました。そしてこれがHCマット・ラフアーの特徴なのかと思いました。

ランニングバックはみんなレシーブが上手く、そしてレシーバー陣は走ったりブロックもできる。

NFLのプロであれば当然なのだとは思いますが、その中でも比較的「なんでもできる」プレーヤーを起用するのがラフアーは好きなのではないでしょうか。

そしてその特徴を活かして今シーズンのパッカーズは、さまざまな編成、スナップ前のモーションの多用、スクリーンパス、プレイアクションなど、いろいろな攻撃方法でファンを楽しませ、相手チームを手玉に取っています。

今日の試合ではRBジャマール・ウィリアムズもレシーバーとして活躍したり、控えだったWRマリク・テイラーが良いブロックを見せたりと、たとえベストメンバーでなくとも同じ戦い方ができそうなことがわかりました。

今シーズンのパッカーズオフェンスは、本当の本当に、強いかもしれません。

TEロバート・トンヤンがブレイク!

今日のMVPはTEロバート・トンヤンになるでしょうか。

随所でいいプレーを見せつつ、さらにレシーバーとして3TD。間違いなく、パッカーズのタイトエンド一番手になりました。

シーズン開幕前は、タイトエンドが一番の懸念だったので、ここが解消されつつあるのは喜ばしいですね。

スタッツ

  • QBロジャースは81%のパス成功率で、327ヤード、4TD、INTはなし。レーティングは147.5(QBRは96.9)を記録
  • RBジョーンズは15回でランで71ヤード、レシーブは5回のキャッチで40ヤード、1TD。
  • 一方RBウィリアムズはランは10ラッシングヤードながら、レシーブは8回のキャッチで95ヤード
  • TEロバート・トンヤンは6回のキャッチで98ヤード、3TD
  • OLBザダリアス・スミスが3サック。タックルもチーム最多の8を記録
  • Kメイソン・クロスビーはエクストラポイントを1度失敗

その他、詳細なスタッツは、ESPNの記録より。

以降のスケジュール

バイウィークを挟んで、再来週の次戦はバッカニアーズ!

とうとうトム・ブレイディとのスーパースターQB対決が見られます。全米でも大注目の試合になりそうですね。

|5| Bye Week | | | |6|10月19日(月) 05:25|バッカニアーズ| Away | - | |7|10月26日(月) 02:00|テキサンズ| Away | - | |8|11月02日(月) 03:00|バイキングス| Home | - |

以降のスケジュールは、2020年のパッカーズの対戦スケジュールと、注目ポイントを参照ください。

まとめ

というわけで、「もうすこしハラハラしてもいいかな」なんて贅沢が言えるぐらい、気持ちのいい勝利でした。

アダムス、ラザールが欠場するなかでこの勝利ですから、バイウィークを挟んでアダムスが復帰したあとのパッカーズはさらに強力です。

すこし身体に不安のある選手もいそうなので、バイウィークで少しでも体調を万全にしてもらって、残りの12連戦も突破してほしいですね。

ちなみに、この試合でいちばん好きなのはこのシーンでした。

Go, Pack, Go!