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NFLグリーンベイ・パッカーズの応援ブログです。試合結果のまとめや英記事の翻訳をしています。

【NFL2020 Week3 試合結果】グリーンベイ・パッカーズ vs ニューオーリンズ・セインツ

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試合結果

【GB 37 - 30 NO】

最終クォーターまでどちらが勝つかわからない試合展開でしたが、きっちり勝利を呼び込み3連勝!

今年のパッカーズは、攻撃力が段違いです。

ハイライト動画

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試合展開

前半

試合はセインツの攻撃から。RBアルビン・カマラのランで攻める作戦です。

スロースターターと言われていたパッカーズディフェンスは、このドライブをなんとスリーアンドアウトに抑えます。

一方、パッカーズの攻撃。RBアーロン・ジョーンズ(33)WRアレン・ラザール(13)を中心に、着実にFG圏内まで進み、Kメイソン・クロスビー(2)のFGで得点します。94番のペナルティで3rd&ショートになったことが大きかったです。【GB 3 - 0 NO】

つづくセインツの攻撃。RBマレーがアウトサイドを走ってファーストダウンを獲得すると、次のスナップではRBカマラもアウトサイドを突破。Sエイドリアン・アモスのタックルミスも響き、一瞬でレッドゾーンへ侵入されてしまいます。

さらにカマラは強みのひとつであるレシーブ力も発揮。わずか4プレー、すべてRBの関わるプレーでTDを許します。早速セインツの強みが見えるドライブでした。【GB 3 - 7 NO】


一転ビハインドとなったパッカーズですが、前回のドライブと同じくジョーンズ、ラザールを中心に、この試合はTEロバート・トンヤン(85)などタイトエンドも起用しながら前進を試みます。

CBマルコム・ジェンキンスのペナルティ(フェイスマスク)による罰退や3rd&12でロジャースのスクランブルの成功もあり、なんとかレッドゾーンへ。

しかし中央へのランが決まりません。試合が第2クォーターに入った頃、前回と同じくFGで点差を縮めます。【GB 6 - 7 NO】


セインツの3度目のドライブ。ここでパッカーズディフェンスがさきほどのイージーな失点を取り返します。

セインツお得意の戦術であるRBカマラのスクリーンパスを、CBジャイア・アレクサンダー(23)が見事に捕まえると、3rd&10では2年目のDEキングスリー・ケケ(96)がブリーズにサック! このドライブを2度目のスリーアンドアウトに抑えます。

するとオフェンスがこれに奮起。QBアーロン・ロジャース(12)の、プレイアクションからのWRラザールへのロングパス一閃! 一気に敵陣2ヤードまで進んだパッカーズは、このドライブでTDを奪い逆転します。【GB 13 - 7 NO】


このままモメンタムを引き寄せたいパッカーズ。ディフェンスも前回に続きランを止め、相手のペナルティも起きて3rd&15という好条件を作り出します。

しかしここで立ちはだかるのはやはりRBカマラ。ファーストダウン12ヤード手前でパスを受けとったにも関わらず、ディフェンス陣のタックルをかわし、なんとファーストダウンを獲得してしまいます。

カマラの驚くべきプレーによりセインツはFGを決めることができ、点差を縮めます。【GB 13 - 10 NO】

さらにセインツは、次のパッカーズの攻撃をパントに抑えると、このドライブではパスを増やします。しかしパスの相手はここでもカマラ。起用が止まりません。

パッカーズはこれに対応できず、残り9最後はWRエマニュエル・サンダースにTDパスを通し、前半はセインツのリードで折り返されることとなりました。【GB 13 - 17 NO】

後半

後半はパッカーズの攻撃から。

1stダウンのロングパスが失敗するも、3rd&10にまたもやWRラザールにロングパスを成功! 一気に敵陣3ヤードまで侵入します。

しかしこの試合は中央へのランがとにかく守られてしまいます。あと3ヤードを進められずに4thダウン。

ここでパッカーズはFGでなくギャンブルを選択します。スナップでボールが渡されたのはRBジョーンズ! 再度の中央突破はなんとかエンドゾーンまで届き、後半最初のドライブで逆転に成功します。【GB 20 - 17 NO】

もう一度逆転しなおしたいセインツは、前半同様ラン主体に攻めていきますが、パッカーズのランに対する警戒が強いと見るや、パスも織り交ぜるようになってきました。

WRサンダースやTEクックを使いながらレッドゾーン近辺へ。パッカーズはこれをなんとかFGに抑え込み、この試合はじめての同点になります。 【GB 20 - 20 NO】


再度パッカーズの攻撃。前回同様パスを主体にときおりランで攻めるパッカーズは、相手のパス・インターフェアランスも絡んで、レッドゾーン圏内へ。

ここでQBロジャースがパスを投げたのはTEマルセデス・ルイス(89)! スーパーキャッチですぐに1ポゼッションのリードをつけます。【GB 27 - 20 NO】

TEルイスの素晴らしいプレーでモメンタムを掴みかけたパッカーズですが、またしてもRBカマラが牙を向きます。

絶対にWeek3のスーパープレーとして紹介されるであろう、とんでもないラン。

まさかのエンドゾーンまで走られてしまいTDラン。すぐに同点に追いつかれ、むしろモメンタムを相手に引き渡してしまうような展開となります。【GB 27 - 27 NO】


そして試合は最終クォーターへ。

もう一度リードしたいパッカーズですが、上手く前進ができず、この試合2度目の4thダウンギャンブル。もう一度RBジョーンズにボールを託しますが、CBマルコム・ジェンキンスにつかまり、この時間帯に痛いギャンブル失敗となります。

しかしセインツに攻撃権が移った2nd&3に、これまで沈黙していたOLBザダリアス・スミス(55)がとうとう爆発。QBテイサム・ヒルのランプレーに見事反応し、ファンブルを誘発! さらには自分でファンブルリカバリーして、攻撃権を奪い返します。

これに応えたいオフェンス陣ですが、エンドゾーンは遠かった。それでもなんとかFG圏内まで進め、Kクロスビーが3度目のFGを決めて3点リード。小さい点差ながらも再度リードする展開に持ち込みます。【GB 30 - 27 NO】


残り時間は8分半。

ディフェンスの踏ん張りを期待したい場面。ここでILBタイ・サマー(44)CBチャンドン・サリヴァン(39)がRBカマラを止め、セインツの攻撃をスリーアンドアウトに抑えます。

残り時間6分半、ここでTDをとって試合を決めたいパッカーズ。TEジェイス・シュテルンベルガー(87)にパスを通して敵陣に侵入すると、久しぶりにRBジョーンズのランも伸びます。さらにQBロジャースのハードカウントでオフサイドを誘うと、その隙に投げたパスでCBジャノリス・ジェンキンスのパス・インターフェアランス。

こうして敵陣1ヤードまでたどり着いたパッカーズですが、残り1ヤードが遠い状況が続きます。ジャノリス・ジェンキンスの2度目のパス・インターフェアランスにより敵陣0.5ヤードからRBジョーンズのランで攻めるも、ギリギリで守られます。

このままランで勝負するかどうか。

ロジャースが選んだのは、プレイアクションからTEトンヤンへのTDパス!

10点差のリードをつけて、試合を決定づけます。【GB 37 - 27 NO】


ちょうど2ミニッツ・ウォーニングに入って、セインツの攻撃。なんとかFGを奪って、残り32秒。【GB 37 - 30 NO】

オンサイドキックにすべてを託しますが、ボールは10ヤードを超えずにサイドラインへ。

パッカーズが無傷の3連勝を決め、ベテランQB対決を制しました。

勝敗のポイント、注目点

QBロジャースの絶好調ぶり

とにかく今のパッカーズは「取られても取り返せる」感があります。

今回はRBジョーンズのランがかなり止められてしまいましたが、「地上戦がダメなら空中戦」と切り替えられるだけのメンバーが揃ってます。

たしかに相手のオフェンスは強力でしたが、こちらはそれを一瞬で取り返すだけのパスを何度も決めることができました。

タイトエンドの活躍

Week3に入って、とうとうタイトエンドが活躍しだした印象です。

この試合ではタイトエンド全員で10回中9回のパスレシーブ成功、計100ヤードを記録しています。

WRダバンテ・アダムス(17)が欠場していたことも関係しているでしょうが、今後もTEへのパスはある程度出てきそうかなと感じました。

セインツRBの攻撃にディフェンスがギリギリ耐えた

パッカーズの勝利した試合ですが、MVPは間違いなくセインツRBアルビン・カマラでしょう。197スクリメージヤードを記録しましたが、その記録以上に「記憶に残る」プレーが多く見られました。

また2番手のRBマレーもチーム最多の12回のラン。セインツの獲得ヤードの7割程度を、この二人のRBで稼がれました。

しかしドライブによっては、パッカーズのディフェンス陣はきちんと守れた場面もありました。

現状のパッカーズの攻撃力を考えれば、「試合のどこかでいいプレーを決める」ぐらいのディフェンスでも十分に試合に勝てることが証明されつつあります。

重要なスナップでのセインツのペナルティ

ありがたいことに、この試合も、セインツのペナルティの多さは直りませんでした。セインツ側に立てば、いちばんの反省点はこれでしょう。

ハードカウントは決まるわ、パス・インターフェアランスも取ってくれるわで、合計83ヤードをペナルティで進めています。

ロジャースも、いつも以上に3rdダウンのハードカウントを試みている印象でした。

スタッツ

  • QBロジャースは、283ヤード、3TD、0INTでレーティングは124.9
  • RBジョーンズは、16回のランで69ヤード、1TD
  • WRラザールは、6回のキャッチで146ヤード、1TD。最長72ヤードのレシーブを成功
  • TEトンヤンは、5回すべてレシーブに成功して50ヤード、1TD
  • DTキングスリー・ケケがキャリア初のサックをふくめ、2つのサックを記録

その他、詳細なスタッツは、ESPNの記録より。

以降のスケジュール

次戦はアトランタ・ファルコンズ!

|4|10月06日(火) 09:15|ファルコンズ| Home | - | |5| Bye Week | | | |6|10月19日(月) 05:25|バッカニアーズ| Away | - | |7|10月26日(月) 02:00|テキサンズ| Away | - |

バイウィーク前の試合は、マンデーナイトフットボール。この試合も勝って、気持ちよくバイウィークを迎えたいですね!

以降のスケジュールは、2020年のパッカーズの対戦スケジュールと、注目ポイントを参照ください。

まとめ

パッカーズは無傷の3連勝、ニューオーリンズ・セインツはまさかの1勝2敗。明暗分かれました。

しかし試合を見るかぎり、セインツはやはり強いです。地区優勝の最有力であることは変わりありません。

そしてパッカーズは、かなり早いながらも、「もしかして全勝もあるのでは」と期待してしまうような試合ぶりを見せてくれています。

次戦のファルコンズ戦でも圧倒的な攻撃力を見せつけてくれることを期待して応援しましょう!

Go, Pack, Go!