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NFLグリーンベイ・パッカーズの応援ブログです。試合結果のまとめや英記事の翻訳をしています。

【NFL2019 Week 16 プレビュー】グリーンベイ・パッカーズ vs ミネソタ・バイキングス

レギュラーシーズンも残り2戦。

先週のシカゴ・ベアーズ戦に勝利したグリーンベイ・パッカーズは、NFC北地区の首位とリーグ2位を死守するための最大の試練を迎えることになります。

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相手は同地区のミネソタ・バイキングス

今週ロサンゼルス・ラムズが負けたことでプレイオフ進出は確定させたものの、パッカーズとは1ゲーム差の10勝4敗で、まだ地区首位を諦めてはいません。

また第2週の直接対決でパッカーズが勝利したにも関わらず、ESPNの予想では68%の確率でバイキングスが勝利すると予想されています。

どうすれば戦前の予想を覆すことができるか。そのヒントを考えてみましょう。

ミネソタ・バイキングスの予想スタメン

  • オフェンス(3WR1TE)
    • QBカーク・カズンズ(8)
    • RBマイク・ブーン(23)
    • WRアダム・シーレン(19) 【プロボウル選出】
    • WRステフォン・ディッグス(14)
    • WRビシ・ジョンソン(81)
    • TEカイル・ルドルフ(82)
    • LTライリーレイフ(71)
    • LGパット・エルフレイン(65)
    • Cギャレット・ブラッドベリー 【ドラフト1巡、全体18位】
    • RGジョシュ・クライン(64)
    • RTブランドン・オニール(75)
  • ディフェンス(4-3)
    • LDEダニエル・ハンター(99) 【オールプロ選出】
    • LDTリンバル・ジョセフ(98)
    • RDTシャマー・スティーブン(93)
    • RDEエバーソン・グリフェン(97)
    • OLBエリック・ウィルソン(50)
    • OLBアンソニー・バー(55) 【プロボウル選出】
    • MLBエリック・ケンドリックス(54)
    • CBトラエ・ウェインズ(26)
    • CBゼイビア・ローズ(29)
    • Sハリソン・スミス(22) 【オールプロ選出】
    • Sアンソニー・ハリス(41)
  • スペシャルチーム
    • Kダン・ベイリー(5)
    • Pマット・ワイル(6)

ミネソタ・バイキングスのインジュアリー・レポート(抜粋)

https://www.packers.com/team/injury-report/

  • Out(出場不可)
    • RBダルヴィン・クック
  • Questionable (出場可能性50%)
    • RBアレクサンダー・マティソン 【ドラフト3位】

エースRBのクックが先週のチャージャーズ戦で負傷してしまいました。また2番手のマティソンもQuestionableのため、地上戦を戦うのは難しいと言えるでしょう。

グリーンベイ・パッカーズの予想スタメンなど

先週のシカゴ・ベアーズ戦で活躍したDEディーン・ロウリー(94)がQuestionableですが、土曜日の練習にはフル参加できたようです。

TEジミー・グラハム(80)がフル参加していないのが少し気がかりですが、パッカーズはほぼ万全の体制で挑むことができそうです。

ミネソタ・バイキングスについて

  • チームオフェンス: 9位(平均372ヤード)
    • ラン: 4位(135ヤード)
    • パス: 13位(236ヤード)
  • チームディフェンス: 14位(338ヤード)
    • ラン: 8位(99ヤード)
    • パス: 18位(239ヤード)

昨年2018年にワシントン・レッドスキンズからFAで加入したQBカズンズですが、昨年は8勝に留まりポストシーズンでの活躍はありませんでした。

しかし今年はランを機能させることに成功して、プレイオフ進出を決めています。しかし今週に限ってみればオフェンスは、

RBクックの不在をどう扱うか

今年1135ヤードを獲得してチームのランオフェンスを牽引していたRBダルヴィン・クック(33)の離脱は、バイキングスにとってとてつもない痛手です。

さらに2番のRBアレクサンダー・マティソン(25)も出場が危ぶまれており、パッカーズ戦では3番手のRBマイク・ブーン(23)が起用されることになるでしょう。

2年目のブーンはキャリアを通してもまだ144ヤードしか獲得しておらず、この大一番に期待するには頼りないのが本音でしょう。

そのためバイキングスはブーンの覚醒を祈りつつも、基本的にはパスプレーで試合の流れを掴んでいくことを選ぶはずです。

パスオフェンスにおいても優秀な受け手であったクックがいなくなるため、QBカズンズとレシーバー陣、とくにWRディッグスのパフォーマンスが最も重要となるでしょう。

オフェンスラインが安定しているため、クックの不在が気にならないようなオフェンスを繰り出してくる可能性は十分にあると思います。

ちなみにスペシャルチームのKベイリーは、50ヤード以上のFGをすべて成功させています。接戦では彼のキックは脅威となることでしょう。

つぎにディフェンスですが、

DE陣のサック記録に貢献しない

昨シーズン14.5サックのLDEハンターは、今シーズンも13.5サックを記録しています。

またRDEグリフェンも8.5サックを記録しており、両サイドから強烈なパスラッシュを食らわすのがバイキングスの特徴であると言えそうです。

さらにSSを務めるハリソン・スミス、FSのアンソニー・ハリスは二人で8インターセプトを記録し、セカンダリーも固いです。

たったワンプレイで流れを変えるようなスーパープレイが出るかもしれません。

パッカーズの戦い方

つぎにパッカーズの狙いを考えてみましょう。まずオフェンスですが、

リスクを考慮したプレイ選択を

バイキングスとの試合は直近3戦と異なり、かなり難しい戦いになることは間違いありません。ESPNの予想も正しいような気がしてきました(笑)。

正直に言って素人目には弱点のようなものは見つけられず、QBアーロン・ロジャース(12)、RBアーロン・ジョーンズ(33)、WRダバンテ・アダムス(17)ら、エースプレイヤーたちのスーパープレイに期待するほかありません。

しかしWeek2の直接対決でRBジョーンズは116ヤード、WRアダムスは106ヤードをそれぞれ記録していることもあり、バイキングスも対策を講じてくるはずです。

そのため攻撃が3rdアウトに抑えられてしまうドライブもあるでしょう。そこで重要になってくるのがドライブのイメージであり、プレイ選択です。

先週のベアーズ戦ではFGを奪えるチャンスであるにも関わらず、それを不意にしてしまうようなプレイ選択が多すぎました。バイキングス戦では命取りになります。

シーズン中通して言われている「3rd & Longの状況を減らす」ことも含め、ハイリスクとローリスクを自在に使い分けながらゲームを支配してほしいですね。

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一方でディフェンス面では、

DB陣のカバレッジが試されるとき

QBカズンズの被サック数は23と比較的少なく、OLBザダリアス・スミス(55)とOLBプレストン・スミス(91)のスミス・ブラザーズのパスラッシュに頼りきることは難しそうです。

そのためCBジャイア・アレクサンダー(23)とCBケルビン・キング(20)、Sアドリアン・アモス(31)とSダーネル・サヴェージ(26)ら、DB陣のはたらきが試合を左右することになるのではないかと思います。

こちらもシーズン通して言われていた「ビッグゲインを防ぐ」ことを中心に、勝負どころのスナップでのパスディフェンス、インターセプトを期待したいと思います。

試合開始は午前6:25

試合開始は日本時間で、12/24(火)の午前10:15。このブログを書いているのが23日(月)の夜で(昨日のM-1を観ていて遅くなりました・笑)、もうすぐに始まります!

バイキングスは強敵です。しかしこれに勝てば地区優勝が決まり、さらにプレイオフのファーストラウンドバイも大きく近づきます。

その先にはカンファレンス決勝、そしてスーパーボウルも視野に入ってくることでしょう。

とにかくシーズン最後の正念場です。絶対に勝ってほしい! Go, Pack, Go!